元々の開発コンセプトは「引きこもりの若者の社会復帰をサポートするゲーム」でした。そこから「閉ざされた心を開くゲーム」⇒「人間の欲望の全要素(ヒト・モノ・カネ・コト・氣持ち)を満たすゲーム」⇒「子どもから経営者まで楽しめるリアル・ストーリーゲーム」へとゲームのコンセプトが発展していきました。
今までのゲームは、お金・地位・財産などのモノやコトを手に入れたら勝ち・・・という古いコンセプトのままです。まさにそういう生き方(価値観)をしているから、この世界は争い・奪い合い・戦争だらけ・・・という典型的なパターンに陥っています。
イリュージョンは、ゲームが面白くなる要素(運+実力+ハラハラ感)を満たした上で、人生においてより本質的な「心・氣持ち・感情」という要素や、「ものの見方」の重要性、そして人と人との関係性を、遊びながら学ぶことができるゲームです。
ゴール(夢・目標)を目指しながらも、いつ何が起こるか分からない「リアルな人生」を、外面(お金・地位・財産)だけで捉えるのではなく、外面以上に大切な内面(心・氣持ち・捉え方)を「具体的な要素」としてゲームの構造に組み込むことで、各プレイヤーはゲームを楽しみながら 「本当の幸せや成功って何なのか?」 、「どうしたらそういう生き方が出来るのか?」を、 自然な形で学び、身に付けていくことができます。
従来のゲームが平面的なゲーム(要素がモノ・コト)とすれば、イリュージョンは(モノ・コト+心+人間関係)という3点のバランスで構成された立体的なゲームです。
その時の参加者に合わせて・・・無条件にゲームを楽しみ皆で盛り上がる「ゆるい遊び方」~サイクルマップの教育的要素を取り入れた「学習型の遊び方」まで幅広い遊び方ができます。
「お金・財産」「氣持ち」「人間関係」に恵まれた幸せな人生を実現するというゴールに向かって、様々に訪れる機会やチャンスを活用しながら、戦略を練り、戦術を駆使し、リスクを管理して、色々な困難を乗り越えていくリアルシュミレーション型のストーリーゲームです。
またゲームの中で他のプレイヤーとの関係性が自然に生まれ、人を応援したり応援されたり、チャンスを提供したり提供されたりしながら、コミュニケーション力の基本も養っていきます。
このゲームのゴール(夢・目標)には、ヒト・モノ・カネ・コト・氣持ち・・・など人が求める全ての要素が入っています。これによってゲームのスタート時点だけでなく、ゲーム(ストーリー)の最初から最後まで、自然にイメージが引き出されるだけでなく、具体的にそのイメージを体感にまで発展させていくことができます。
夢を見る(ゴールを設定する)時の感情・それを追求していく時の感情・何かを手に入れた時の感情・失った時の感情・応援してもらった時の感情・応援してあげた時の感情・決断した時の感情・チャレンジ(投資)して達成(実現)した時の感情・・・などなど、最初から最後までリアルに感情を引き出して、さらに実感・体感にまで高めていける構造・しくみになっています。
財産・人・氣持ちを手に入れるための行動とは?
株や不動産・資格などの「モノコト投資」や「自分投資」はどうするのか?
病気やケガ・事故・倒産などのリスク管理はどうするのか?
人間関係はどうするのか?
心身の健康管理はどうするのか?
チャンスを手に入れるにはどうすればいいのか?
困難に出会った時にはどう捉えどんな氣持ちになればいいのか?
などなど、プレイヤーの生き方及び戦略・戦術の立て方や行動が結果を左右します。
他のどんなゲームでも、サイコロを振るかカードをひくかしてゲームを進めていきます。
もうこの時点で、ある程度運に左右されますが、イリュージョンはそれにプラスして「人生最大の賭け」という選択肢などエンターティンメント的要素を取り入れることで、「運」という要素を最大限に面白くしています。
お薦めの人数(目安)
1人…△ 2人~4人…◎ 5人~6人…○
ゴール(夢・目標)に向かっていく途中で起きる様々な出来事を体験しながら、
★「氣持ち(E)」や「ものの見方(捉え方)」がどう作用するのか?
★「選択・行動」がその後の人生にどう関係していくのか?
★「人と人との関係性」がどのように影響していくのか?
そんな人生において大切なことを、遊びながら学ぶことができます。
応援(お金・エネルギー・声かけ)とは…
たとえば、破産した人を見て「ものの見方や行動が素敵だな~」と思ったら、「大変だけど頑張ってください。これ少ないけど応援させてもらいます。」と声をかけて100M(Eや株券など額や内容は自由)支援する・・・など。
・・・そういう行動があると、受け取る方も感動するし、支援した方も嬉しい氣持ちを体感できます。(生きる喜びというのは、まさにそういう関係性の中で感じることが出来ます)
その他、ゲームの5大要素に基づいた様々なしかけ・しくみによって、ゲームが自然に盛り上がっていきます。
このまま遊べば、まさにハラハラ・ドキドキ・上がったり・下がったり・応援したり・応援されたり・チャンスをあげたり・チャンスをもらったり・・・というリアルな人生を、いろいろ体験することができます。
例えば、ネガティブな出来事のカード(倒産・火災・リストラなど)を、いくつか取り除くと、各プレイヤーが獲得する点数が増えるので、子供たちなどは喜びます。逆にポジティブカード(昇進・結婚・当選など)を少なくしておけば、超シビアなバージョンになります。
あるいは1巡目はネガティブカードを少なくしておいて、2巡目からは元に戻してシビアさを増すなど、ゲームの難易度を柔軟に加減しながらプレイを楽しめます。
イリュージョンは1人でも遊べるようになっているので、引きこもりの人や、コミュニケーションが苦手な人は、最初は1人でも遊ぶことができます。そして頃合いを見て2人で遊んだり、やがてみんなで遊ぶようにしていくなど、周りの人やファシリテーターの配慮でいろいろな遊び方ができます。
重さ10グラムの本格派ゲームチップを採用するなど、素材一つ一つにおいてリアル感を大事にした製品になっています。セットを収めるケースも紙箱ではなく、日本メーカーのアルミ製アタッシュケースを採用しています。